私が初めて手に入れたスリクソンのクラブは、「W-404」ドライバーでした。雑誌の広告を見たのがきっかけでしたが、何しろ「強いゴルフ」というコピーがカッコよくてひと目で気に入り、シャフトも特注のものに差し替えて購入しました。
　アスリート向けモデルの中から、スリクソンを選んだのは、「このクラブが使いこなせれば、一人前のゴルファーになれる」という気がしたからです。
　元々私は、クラブに打ちやすさや使いやすさは求めません。「これなら簡単に打てそう」というクラブよりも、使いこなしてみたいと思わせるようなクラブが好きで、スリクソンはまさにそのイメージがぴったりでした。
　現在使っている「ZR-600」ドライバーも、けっしてやさしくはありませんが、うまく打てたときには、飛距離が出る強いフェードボールが打てます。自分が頭に思い描いたイメージと、打ち出した球が一致したときには本当に快感です。
　ドライバー以外にも、フェアウェイウッドを「W-302」と「W-404」に替え、「I-505」アイアンを購入し、さらにキャディバッグ、ウェア、キャップと買い揃え、今では頭から足元まで、すべてスリクソンで統一しています。
　自分がユーザーになる以前、スリクソンについては、「SRIXON」というロゴと色が鮮烈で若々しく、「ゴルフに一生懸命取り組む人が好んで使うブランド」というイメージがありました。そのイメージは、自分で使い始めた今も変わりません。数あるゴルフギアの中でも、ゴルファーのチャレンジ精神をかき立て、喜びとプライドを与えてくれるスリクソンこそ、最高だと思います。
　「SRIXON」のマークさえ入っていれば、あとは説明不要。ゴルファーなら誰もが、私がゴルフが大好きであることを理解してくれます。すべてのギアをスリクソンで揃えることが、ゴルフに対する私の心意気なのです。
　私自身、実力はまだ少し道具に追いついていませんが、現状に甘んじることなく、もっともっと上を目指したいし、スコアアップをしていきたい。必ずスリクソンが自分を鍛え育ててくれると信じて、日々研鑽に励み、そしてゴルフをエンジョイしています。
　さらに、カッコよくて、一緒にプレーする人から好かれるゴルファーになることも目標です。それが本当のアスリートゴルファーだと思うからです。