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[ 細川和彦プロ ] & [ スリクソン『Z-TX』アイアン ]
打感、球筋、球の強さ、抜け……。
すべてが僕のイメージにぴったりのアイアン
僕がスリクソン『Z-TX』アイアンを使い始めたのは、8月下旬の「KBCオーガスタ」から。実を言うと、それまでずっと古いモデル(スリクソン I-505)を使っていたのですが、「Z-TX」は初めて打ったときに「これはいい!」と思えました。
すべて気に入っていますが、中でもいちばん気に入っているのが打感のよさ。フェースの肉厚はかなり薄くなったそうですが、ボールを打ってみると、硬すぎず、かと言って軟らかすぎず、自分のイメージにぴったり合うんです。軟鉄鍛造の中でも、「Z-TX」の打感は本当に最高です。
弾道も僕のイメージにぴったりです。まず打ち出しの高さがちょうどいいし、勢いが強い。その後も、吹き上がらないし、高く上がりすぎることもないし、なかなか落ちて来ない。キャディは「弾道が若返った」と言っていますが(笑)、理想的な弾道です。アマチュアの人にもきっとそうだと思いますよ。
それと僕は、アイアンでは、抜けが打感と同じくらい大事だと考えているのですが、「Z-TX」は抜けが本当にいい。少しくらいダフってもソールが滑って抜けてくれるから、それなりのショットが打てるんです。僕はソールの薄いアイアンは、芝に引っ掛かるような気がしてどうも苦手なんですが、「Z-TX」は違う。ソールのエッジを上手く落としているからでしょう。ソールの幅自体も、それまで使っていたモデルにくらべると薄いのですが、重心が低いからボールが上がりやすいんです。
そして、これも大事なポイントなのですが、カーボンシャフトとの相性がいい。僕は特別にスチールと同じくらいの重さのカーボンシャフトで組んでもらったのですが、うまく自分の力が伝わる感じがします。打ち方やタイミングが関係するのですべての人に合うわけではないけれど、僕の場合、「Z-TX」のヘッドにはカーボンが合うみたい。今までも何度かカーボンシャフトでアイアンを組んでもらったことはありましたが、実際にトーナメントで使ったのは今回が初めてです。
クラブを替えるのは勇気が要ります。長く使ったクラブはなおさらですが、「Z-TX」アイアンは、打感も球筋も球の強さも抜けも、すべて納得した上で替えました。それほど、いいアイアンだということです。

弾道も僕のイメージにぴったりです。まず打ち出しの高さがちょうどいいし、勢いが強い。その後も、吹き上がらないし、高く上がりすぎることもないし、なかなか落ちて来ない。キャディは「弾道が若返った」と言っていますが(笑)、理想的な弾道です。アマチュアの人にもきっとそうだと思いますよ。


クラブを替えるのは勇気が要ります。長く使ったクラブはなおさらですが、「Z-TX」アイアンは、打感も球筋も球の強さも抜けも、すべて納得した上で替えました。それほど、いいアイアンだということです。

