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Vol.43
2014/11/10
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2014/9/30
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[ 広田悟プロ ] &
[ スリクソン『Z-STAR XV』プレミアムパッションイエロー ]
やわらかそうに見えるイエローボール。
心に余裕を持ってプレーできるのも大きなメリット。

『Z-STAR XV』と以前のボールを比べると、やはり飛距離が伸びました。飛ばないボールだと、どうしても力が入ってしまっていいショットが打てないのですが、『Z-STAR XV』は飛距離不足を補ってくれます。それに加えて、打感がやわらかくなりました。それはドライバーからパットまで感じますね。飛距離が出て、打感がよくなって、弾道もイメージ通り。総合点がいちばん高いボールが『Z-STAR XV』だと思います。
プロトタイプの頃から使っているので、もう1年以上になりますが、6月上旬からはイエローのボールを使っています。白から黄色に替えた理由はいくつかあります。ひとつは、とにかく色がきれいだということ。二つ目は金運アップ! それがオレンジではなく黄色を選んだ理由です(笑)。

そして、これがイエローを使う一番の理由と言っていいかもしれませんが、とにかく遠くからでもよく見えます。たとえば、トーナメントで同じ組で回っている3人が、みんなフェアウェイの同じようなところにティショットを打ったとしますよね。もし3人とも白いボールを使っていれば、ボールに近づいてのぞき込まないと自分のボールかどうか確認できない。それでも、いちばん手前にあるのが自分のボールならまだいいのですが、セカンドオナーのボールのすぐ前にボールがある場合、それが自分のボールなのか、もう一人のボールなのかわからない。前の人が先に打ってからでないと確認できません。そこでようやく自分のボールだとわかって、慌てて距離を測ったりすることがあるんです。
その点、イエローのボールは、まだツアーでも使っている選手が少ないので、どれが自分のボールなのかが、かなり遠くからでもわかります。「あ、飛んでるな」とか「手前か」というのがすぐわかる。そうすると、歩きながらだいたいの残り距離を計算できるので、次に使う番手の見当もつきます。それからボールのところに行って改めて正確な距離を出して、「よし、7番でいいな」と判断できる。そういう心の準備を含めて、段取りがスムーズにできるので、余裕を持ってプレーができます。これはカラーボールのすごく大きなメリットだと思いますね。

